白門物理会
中央大学理工学部物理学科同窓会


設立の趣旨     会長の挨拶     組織と活動


 理工学部校舎で物理学科卒業生332名の賛同を得て、同窓会の設立総会が盛大に催されたのが1998年11月28日です。この日から中央大学理工学部物理学科および大学院理工学研究科物理専攻の同窓会組織、白門物理会の活動が始まりました。

 あれから22年が経ちます。この間、白門物理会の会長は一期の志村元良さんから三期の鴇田將さんへとバトンが渡されました。2018年の総会では、鴇田さんが会長職を辞任され、その後任として、私、四期の杉本秀彦が会長を務めさせて頂くことになりました。

 思い返すと、初代会長の志村さんは会発足に必要な諸々の準備にご努力いただき、会の組織を作る上で指導的な役割を果たされました。これを引き継いだ鴇田前会長は、15年を優に超える長い期間、白門物理会の活動を支え、会の発展に多大の貢献をされました。ここにお二人のご尽力に改めて感謝申し上げる次第です。

 現在の白門物理会の活動は、新型コロナの感染蔓延の影響で思うに任せない状況にあり、2020年の総会は取り止めという判断をいたしました。その他の行事や活動も中止になりました。そんな中、幹事や会報編集委員の皆様のご尽力で11月に会報を作成・発行し、会員の皆さまに郵送する事ができました。ご協力いただいた編集委員ならびに幹事の皆さまに深く感謝申し上げます。

 新型コロナの感染はまだまだ予断を許さない厳しい状況にありますが、2021年にはワクチン接種が可能になるとの報道があります。コロナ禍の異常な日常からの脱却を期待したいと思います。

 白門物理会の活動も2021年には再開したいと念じております。皆様におかれましたは、健康に十分ご留意いただくとともに、今後の同窓会活動へのご支援ご協力をお願い申し上げる次第です。

四期 杉本秀彦

2020年12月