白門物理会
中央大学理工学部物理学科同窓会


設立の趣旨     会長の挨拶     組織と活動


 私たちが卒業した中央大学理工学部物理学科は1966年に第1回の卒業生を社会に送り出しました。
 以来35年間に3100名を超える有為な人材が学窓を巣立ち、社会で活躍しております。 その分野は、教育、エレクトロニクス、通信、精密機器、輸送、情報、商社、金融、建設、特許、公官庁関係や各種自営業と多岐広範にわたり、まさに我が国を構成する全分野にその活躍の場を広げています。
 さらに近年では、多数の卒業生が同一分野で活躍している例も多く見受けられるようになり、同じ会社、職場に複数の卒業生が働く場合も決して稀ではなくなりました。

 このような状況の中、物理学科同窓会の設立を望む多くの声が聞かれました。
 勿論、中央大学には創立以来の全卒業生を網羅した同窓会(学員会)や同窓県人会があり、卒業年度ごとに学部横断の同窓会もあり既にこれらの同窓会にご参加の方々もおられることと思います。また、物理学科を同期に卒業された方との交わりをそれぞれお持ちの方もいらっしゃると思いますが、前者は規模が大き過ぎ、後者はつながりが狭すぎる嫌いがあります。

 そこで物理学科卒業生を共通項として『卒業生相互の連携と親睦を深めることにより、お互いの視野を広げ、社会に一層寄与すること』を目指し世代を超えた同窓会の設立を目指してきました。
 折りしも中央大学理工学部は1999年には工学部創立より数えて50年を迎え、これを機に物理学科同窓会を創設すべく1997年8月より各期から有志が集まり、設立準備委員会を組織し、物理教室の全面的な協力を得て同窓会の設立に向け鋭意準備を進めてまいりました。

 その結果、1998年11月28日に中央大学理工学部物理学科同窓会の設立総会を開き、同窓会名称を「白門物理会」とし今日にいたっております。
 卒業生各位におかれましては、同窓会設立の趣旨にご賛同いただき、是非入会賜りますようお願い申しあげます。

幹事 一同